オンラインカジノ・ブックメーカーの決済方法|入金・出金と手数料
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オンラインカジノ・ブックメーカーの決済でつまずくのは、入金ではなく出金の側です。入金は数分で終わるのに出金が数日動かない、という差が出るのは、出金の前に本人確認や条件の確認が挟まるためです。
このページでは、入金・出金の基本の流れ、使える決済手段ごとの扱い、出金が止まる場所を整理します。個別のブックメーカーでの手順はブックメーカーの入金・出金ガイドに、税金の扱いはブックメーカーの税金にまとめています。
入金と出金は別の手続き
入金は「残高を増やす」だけの操作なので、決済手段を選んで金額を入れれば終わります。出金は資金が事業者から外へ出るので、本人確認と資金の出どころの確認が入ります。同じ画面の隣り合ったタブでも、審査の重さがまったく違います。
基本の流れはどのサイトでもほぼ共通です。
- 入金:入金画面を開く → 決済手段を選ぶ → 金額を入れる → 決済情報を入力 → 確定。反映は即時が多い。
- 出金:出金タブを開く → 決済手段を選ぶ → 金額を入れる → 出金先の情報を入力 → 申請。ここから審査の時間が入る。
出金が止まるのはたいてい3か所

「出金申請したのに着金しない」という状態は、次の3つのどれかで止まっていることがほとんどです。順番に潰せば、どこで詰まっているかがはっきりします。
- 本人確認(KYC)が終わっていない。 身分証・住所確認書類・決済手段の所有確認を求められます。初回出金の前に必ず来るので、登録直後に済ませておくと出金時に待たされません。
- ボーナスの出金条件を満たしていない。 ボーナスを受け取っている場合、賭け条件をクリアするまで出金が保留になります。条件の対象がボーナス額だけか入金額を含むかはサイトごとに違います。
- 入金に使った経路と違う方法で出そうとしている。 多くのサイトは、入金した決済手段と同じ経路での出金を原則にしています。クレジットカードのように出金に使えない手段で入金した場合は、別の受け取り口(電子ウォレットや銀行送金)の登録が必要です。
決済手段ごとの扱い
どの手段が使えるかはサイトと居住国で変わります。共通しているのは、入金にしか使えない手段があるという点です。
| 手段 | 入金/出金 | 着金までの目安と性質 |
|---|---|---|
| 仮想通貨 | 入金・出金とも可 | ブロックチェーンの承認しだいで数分から。送金手数料はネットワークの混雑で変動し、価格変動の影響を受ける |
| クレジット/デビットカード | 入金のみが一般的 | 入金は即時。カード会社がギャンブル目的の決済を拒否することがあり、出金には別の受け取り口が要る |
| 電子ウォレット | 入金・出金とも可 | 入金は即時、出金は事業者の処理時間しだい。ウォレット側の口座開設と本人確認が別途必要 |
| 銀行送金 | 入金・出金とも可 | 着金まで数営業日。手数料は送金額ではなく1件あたりで決まることが多い |
電子ウォレットの中身
電子ウォレットは、事業者と自分の銀行口座のあいだに挟む中継口座です。サイト側に銀行口座やカードの情報を直接渡さずに済むことと、出金の受け取り口になることが使われる理由です。どのウォレットに対応しているかはサイトごとに違うので、入金画面の一覧が最終的な答えになります。
MuchBetter(マッチベター)
スマートフォンのアプリを中心に設計された電子ウォレットです。運営はアイルランド・ダブリンに登記されたQuickPay Limited(登記番号641373)で、キプロス中央銀行の免許を持つSureswipe E.M.I. PLC(Revsto)の電子マネー配布業者として登録されています(免許番号115.1.3.26)。
使い方はアプリ完結で、ダウンロード → アプリ内で登録 → 本人確認 → 残高のチャージ → 支払いという順です。電話番号だけで送金できるほか、実物・バーチャルのMastercardを発行でき、カードはベルギー国立銀行の監督下にあるPaynovate SAが発行元です。銀行口座を経由せずに残高を足すためのバウチャーも用意されています。
出金はアプリの残高に着金します。そこから先、自分の銀行口座やカードへ移す手順はウォレット側の操作になるので、サイトの出金完了=現金化ではありません。ここを分けて考えると、出金の所要時間を見誤らずに済みます。
手数料はアカウントを登録した国によって変わります。国別の料率、2段階に分かれる出金の流れ、電話番号にひもづくアカウントの仕組みはMuchBetter(マッチベター)の解説ページにまとめています。
Payz(ペイズ/旧ecoPayz)
2000年から続く電子決済サービスで、旧称はecoPayzです。運営はキプロス共和国に登記されたIPS Solutions Ltd(登記番号HE346719)で、キプロス中央銀行から電子マネー機関として認可されています(免許番号115.1.3.28)。Mastercardの発行も同社が行っています。
複数通貨の残高を持てるのが特徴で、口座の階級によって手数料と上限が変わる作りです。公式の案内には「サービスの提供範囲は居住国によって異なる場合があります」と明記されているので、使えるかどうかは自分の国の条件を先に確認することになります。
階級は5段階で、登録直後のClassicには銀行口座への出金という項目がありません。5階級の条件、手数料の一覧、着金までの日数、対応している国はPayz(ペイズ)の解説ページにまとめています。
ベガウォレット(Vega Wallet)
残高が「ポイント」になっているのが特徴で、円でポイントを買い、加盟店とは米ドルでやり取りし、最後に日本円へ換金します。換金先は日本の銀行口座で、サイトの表示言語も日本語だけです。登録・維持・受け取り・送付・換金は無料(換金は平日扱い350ポイント以上)。規約は英領ヴァージン諸島法に準拠し、運営法人名や金融ライセンスの記載は見当たりません。仕組みと規約の中身はベガウォレットの解説ページにまとめています。
STICPAY(スティックペイ)
60通貨以上に対応する電子ウォレットで、日本語のサイトとFAQがあります。加盟店への支払いは個人側が無料、一方でカード入金は3.85%、海外銀行送金での出金は5%と、入れ方でコストがほぼ決まる料金体系です。提供範囲は居住国で決まり、公式は日本とイギリスの居住者向けには提供していないと明記しています。国内銀行送金の料率や登録条件はスティックペイの解説ページにまとめています。
仮想通貨を使うときに見るところ
仮想通貨は入金も出金も同じ経路で完結するため、上の3つの関門のうち「経路の不一致」が起きにくい手段です。反面、送金先アドレスとネットワーク(チェーン)の選択を間違えると資金が戻らないので、サイトが指定しているネットワークをそのまま使うのが前提になります。
価格変動の扱いも手段によって違います。残高を法定通貨に換算して保持するサイトと、コインのまま保持するサイトがあり、後者では出金までのあいだに評価額が動きます。取引所での購入からの流れはビットゲットでの入出金の手順にまとめています。仮想通貨に対応したサイトの比較はビットコイン対応ブックメーカーと仮想通貨カジノにあります。
手数料と所要時間の見方
手数料は「決済手段の手数料」と「サイト側の手数料」の二階建てです。サイト側が出金手数料を取らない場合でも、ウォレットや銀行の側で引かれることがあります。比較するときは、サイトの出金ページに書かれた処理時間と、ウォレット側の送金条件を両方見ることになります。
所要時間も同じで、「出金処理にかかる時間」と「着金までの時間」は別物です。事業者が24時間以内に処理すると書いていても、そこから銀行送金であれば数営業日が上乗せされます。
おすすめのブックメーカー
ライセンスと入出金の条件を確認できるサイトのうち、決済手段の幅が広いのは次の3社です。
- ボンズカジノ(BONS) — カジノとスポーツの総合型で、仮想通貨から銀行送金まで幅広く対応。日本語サポートがあります。ボンズカジノのレビュー
- ステークカジノ(Stake) — 仮想通貨を軸にした大手で、銀行送金などへの対応も進んでいます。ステークカジノのレビュー
- 22BET — 取り扱い競技数が多い総合型で、決済手段の選択肢も広めです。22BETのレビュー
ボンズカジノの公式サイトを見る / ステークカジノの公式サイトを見る / 22BETの公式サイトを見る
関連ガイド
サイト別の入出金手順はブックメーカーの入金・出金ガイド、口座開設の流れはブックメーカーの登録方法、勝ち金の税の扱いはブックメーカーの税金にまとめています。サイト選びはブックメーカーおすすめ比較とオンラインカジノ一覧から。
ギャンブルは各国・地域の法定年齢以上、余剰資金の範囲で。オンラインカジノ・ブックメーカーの利用可否は国・地域によって異なります。当サイトは世界中の日本語話者に向けた情報サイトであり、必ずお住まいの国・地域の法律をご確認ください。詳しくは責任あるギャンブルについてをご覧ください。
よくある質問
出金申請したのに着金しません。どこで止まっていますか?
止まる場所はたいてい3つです。1つ目は本人確認(KYC)で、身分証・住所確認書類・決済手段の所有確認が終わっていないと初回出金は進みません。2つ目はボーナスの出金条件で、賭け条件を満たすまで保留になります。3つ目は経路の不一致で、多くのサイトは入金に使った決済手段と同じ経路での出金を原則にしています。この順に確認すると、どこで詰まっているかがはっきりします。
MuchBetter(マッチベター)で出金するとどうなりますか?
サイトからの出金はMuchBetterアプリの残高に着金します。そこから自分の銀行口座やカードへ移す操作はウォレット側の手続きなので、サイトの出金完了が現金化の完了ではありません。所要時間を見るときは、サイト側の処理時間とウォレット側の送金にかかる時間を分けて考えることになります。
MuchBetterはどこの会社が運営していますか?
運営はアイルランド・ダブリンに登記されたQuickPay Limited(登記番号641373)です。キプロス中央銀行の免許を持つSureswipe E.M.I. PLC(Revsto)の電子マネー配布業者として登録されており、免許番号は115.1.3.26と公表されています。カードやウェアラブルはベルギー国立銀行の監督下にあるPaynovate SAが発行しています。
Payzとエコペイズ(ecoPayz)は同じサービスですか?
同じサービスで、ecoPayzがPayzに改称されたものです。2000年から続く電子決済サービスで、運営はキプロス共和国に登記されたIPS Solutions Ltd(登記番号HE346719)。キプロス中央銀行から電子マネー機関として認可されており、免許番号は115.1.3.28です。公式の案内には、サービスの提供範囲は居住国によって異なる場合があると明記されています。
クレジットカードで入金したら、出金もカードにできますか?
できないことがほとんどです。カードは入金専用として扱われるのが一般的で、出金には電子ウォレットや銀行送金など別の受け取り口の登録が必要になります。さらにカード会社側がギャンブル目的の決済を拒否することもあるため、入金の時点で出金用の経路も用意しておくと手戻りがありません。
仮想通貨で入出金するときに気をつけることは?
送金先アドレスとネットワーク(チェーン)の指定です。サイトが指定しているネットワーク以外へ送ると資金が戻らないことがあるため、入金画面の指定をそのまま使います。また、残高を法定通貨に換算して保持するサイトとコインのまま保持するサイトがあり、後者では出金までのあいだに評価額が動きます。送金手数料もネットワークの混雑によって変わります。